「visited」は、CSSの「:visited」ステートメントで、すでに訪れたリンクのスタイルを指定することができます。
しかし、「visited」のデフォルトの色を変えたくない場合は、「:visited」を使用しないことで対処することができます。
「:visited」を使用しない
「:visited」を使用せずに、すべてのリンクに同じスタイルを適用します。
a {
color: blue;
}
「pointer-events」を使用し、クリックを無効にする
「pointer-events」を「none」に設定することで、クリックイベントを無効にすることができます。
a:visited {
pointer-events: none;
}
JavaScriptでの解決
JavaScriptを使用して、すでに訪れたリンクを取得し、色を変えないようにします。
var links = document.querySelectorAll("a");
for (var i = 0; i < links.length; i++) {
if (links[i].visited === true) {
links[i].style.color = 'inherit';
}
}
これらの方法を使用すれば、「visited」の色を変えず、訪れたリンクを特別扱いすることができます。ただし、ブラウザによっては、visitedの色を変更することができないこともあるため、最終的なデザインに合わせて、使用する方法を選択することが重要です。
また、「:visited」スタイルは、プライバシー上の問題があるため、セキュリティの観点からも使用には注意が必要です。
CSSだけではなく、JavaScriptを使用しても、一部のブラウザは「visited」に関する情報を取得することができないため、全ブラウザに対応するには制限があります。
その上、「:visited」を使用しなくても、CSSだけでも問題なくリンクのスタイルを設定することができます。