【CSS】flexboxでwidthが効かないときの対象法

Flexboxを使用している際にwidthプロパティが効かないときの対処法には、次のようなものがあります。

flex containerにflex-wrapプロパティを設定する

flex-wrapプロパティを使用することで、flexアイテムが折り返しされるようになり、widthプロパティが有効になります。

.flex-container{
  flex-wrap: wrap;
}

flex itemにflex-basisプロパティを設定する

flex-basisプロパティを使用することで、flexアイテムの基本幅を指定することができ、widthプロパティが有効になります。

.flex-item{
  flex-basis: 100px;
}

flex itemにwidthプロパティ以外のプロパティを設定する

flex itemに対して、widthプロパティ以外のプロパティを設定することで、widthプロパティが有効になります。例えば、min-width、max-widthなどを設定することで、アイテムの幅を制限することができます。

.flex-item{
  min-width: 100px;
}

Flexboxでは、親要素がFlexboxとなっていることが前提条件で、Flexboxの規則が適用されている必要があるため、widthプロパティが効かない場合があります。その場合には、上記の対処法を試し、widthプロパティが効くようにすることができます。また、JavaScriptやjQueryなどを使用して、widthの値を操作することもできます。